【後悔】美容看護師に転職【経験談】辛かったこと+デメリットを解説!

美容看護師に転職したいな。
美容看護師のイメージって
・夜勤がなくて体がラク
・仕事が楽しい
・キラキラした毎日過ごしている
っと、華やかで楽しそうに過ごしている看護師の姿。

実際に働いて後悔やデメリットの噂って聞かないから詳しくしりたいな。

華やかでキレイなイメージの美容看護師。

美容看護師に転職すれば「辛かった看護とはお別れできて毎日仕事が楽しい!」

私も仕事もプライベートも充実した看護師ライフをおくりたい!

イメージしがちですが実際働いてみると華やかではなく厳しく大変な部分もたくさんありました。

今回は、実際美容看護師として働いてわかったデメリットの部分を

  • 美容看護師に転職して違ったイメージ
  • 美容看護師に転職して辛かったこと
  • 美容看護師のデメリット
  • 美容看護師に向いている人
  • 美容看護師への転職は後悔するか

という、テーマで解説していきます!

この記事を書いているのは

30代で転職した美容看護師のSatomi(@satomins3)です。

華やかで狭き門である美容看護師に転職して楽しく仕事していますが、

楽しいことだけではなく辛いこと、しんどかったこともたくさんありました。

美容看護師になって美容の知識をたくさん吸収でき楽しくやりがいを感じたこともありますが

美容看護師になれば誰でも楽しく仕事がではないのかなと思うこともたくさんありました。

私自身は、美容看護師に転職してよかったと思うことがたくさんありますが、美容看護師になった全員が楽しい気持ちになれるとは思いません。

私自身の経験談から「美容看護師に向いている人」について解説していくのでぜひ参考にして見てください!

美容看護師になる前に失敗したくないと考えているかた参考にしてみてくださいね!

~美容看護師へ転職するまでのステップ~
憧れの美容界へ転職成功させるコツ
ステップ 内容 現在地
STEP1 美容看護師のメリット
美容看護師のデメリット
←現在地
STEP2 転職活動はいつ始める?  
STEP3 美容看護師の求人の探し方  
STEP4 美容看護師の履歴書/職務経歴書の書き方  
STEP5 美容看護師の面接対策  
STEP6 内定・退職・入職まで
目次

美容看護師で転職して違ったイメージ

美容看護師として働いたことで働く前と大きく違っていたことは

  • 忙しい
  • 接客がかなり厳しい
  • 自己学習が多い

美容クリニックで1日働きおわった瞬間、とても疲れたのを覚えています。

美容クリニックで働くイメージとしては

お客様もスタッフも笑顔でゆっくりとお客様の悩みをきいて楽しく美しく施術!

と思っていたのですが、そんな余裕はなくとにかく忙しいが第一印象でした。

忙しい

美容クリニックはとにかく忙しいです。

施術ごとに時間が決まっており、タイムスケジュールは厳守です。

空き時間があっても、突然の予約対応も多いため、

「次、空き時間があるからゆっくりお客様と関わろう」とはなかなかできません。

美容クリニックは自費診療でお客様の収益が売り上げになるのですから、

基本、空き時間は作らない方がクリニックのためでもありますしね。

施術ごとに使用できる時間が決まっていることもあり大幅に遅れることは許されません。

テキパキと動き、次のお客様を受け入れる準備をしたりと

少ない部屋と機械を効率良く回してお客様に提供するため同時進行がかなり多い仕事です。

効率良く動くことが苦手な人にはしんどいと感じました。

私自身、病棟時代「リーダー業務」をしてスタッフの動きを把握していましたが、

美容はそれ以上に考えないといけないこともあり、慣れるまでかなり苦戦しました。

接客がかなり厳しい

美容クリニックの接客スキルはかなり高度。

イメージとしては高級ホテルの接客レベルのため言葉使いだけでなく行動も大切。

お客様に悟られないように部屋の片付けを行うのは当然です。

病棟歴が長くなると最初の難しさは言葉使い。

注射の施術での声かけでも患者様とお客様では対応が大きく違います。

例えば、

痛みやしびれはありませんか?

⇒お痛みやしびれはございませんか?

○○していきますね。

⇒○○させていただきますね。

尊敬語と謙譲語を必ず使って接客するのが当然です。

病院で長く働きすぎると忘れがちな部分でありなかなか直せない部分でもあります。

もし、美容を目指しているのであれば早めから患者さんで言葉使いを気をつけてみるのもあり!

自己学習が多い

美容医療自体、歴史が浅いため日々学習は当然です。

美容クリニックは個人のノルマは少なくなってきていますが、

インセンティブというクリニック全体でのノルマがあり、少なからず営業はしなければなりません。

お客様の悩みを的確にアドバイスし、おすすめの施術を提案したりします。

自己学習や人にアドバイスをすることが苦手な人はしんどいかなと思います。

お客様にも様々な方がいらっしゃるので1人1人に合せた提案をすることも大切!

美容や皮膚の知識だけでなく、化粧品の知識もしっかりと身につけなければなりません。

美容看護師になって辛かったこと

美容看護師で働き始めてギャップがあり、辛いこともたくさんありました。

私が美容看護師になって辛かったは、

  • 接遇、言葉使い
  • 人間関係

美容看護師になる前に知っていれば、

前もって準備ができていたな、と思うこともあったので解説していきますね!

接遇、言葉使い

私は患者さんとお話をする時、丁寧語ではお話をしていましたが

尊敬語や謙譲語を意識して生活せずに28年間生きてきてしまい本当に苦労しました。

とっさに出てきてしまう言葉が普段使っている言葉ばかりで直すのにとても苦労しました。

美容クリニック=高級ホテル、高級旅館のマナー

美容看護師を目指すのであればまず、自分の言葉使いを振り返り入職前までには直すべきです。

個人的に美容クリニックに入職してから身につけたマナーとしては

  • 電話の対応マナー
  • ビジネスマナー

知っていて損はないマナーなので身につけるべきものです。

私は本を読んですぐにお客様へ実践で言葉使いを間違うことも多く指導を何度も受けました。

美容に挑戦したいなと考えているのであれば、

早めから言葉使いについては勉強して患者さんで実践してみるのがいいと思います!

人間関係

人間関係は正直、『運』な部分もあります。

私が務めた美容クリニックではそこまで人間関係が悪いことはなかったのですが、

友人の務めているクリニックは人間関係が良くないこともあり1年未満で辞めてしまう結果になりました。

人間関係の善し悪しは入職してからでないとわからないことが多いですが、

ひとつの基準として「教育体制」がしっかりしているかは大切かなと美容看護師をして気がつきました

大手の美容看護師の就職では新人看護師が揃って研修が充実していることもあり比較的辞めにくいです。

個人クリニックの場合、1回の説明ですぐに動けるような看護師を求められるところも多く

出来ないと辞めてもらう方が・・・という雰囲気にもなりやすいので教育体制はしっかりと把握するのが大切です。

美容看護師のデメリット

美容看護師の求人広告を見ていると、

  • 夜勤なし
  • 残業なし
  • 高収入

メリットばかりが目に入り、転職できると勝ち組看護師ってイメージだと思います。

美容看護師の求人広告が正しいとは限らずデメリットもありました。

美容看護師として働いてイマイチだなと感じた部分は、

  • 年収が下がる
  • 休日が少ない
  • 終業時間が遅い

お金も時間もプライベートもすべて手に入るではなかったです。

年収が下がる

美容看護師は年収ベースで考えると給料はよくなく平均年収は400~450万程度です。

美容看護師は給料が高い!ってイメージがありますが、正直そこまで。

月収ベースになると日勤のみで手取りで30万程度になるため、かなり豊富!

美容看護師の最大のデメリットはボーナスが少ないことです。

ボーナスは出ても月給×2ヶ月/年が平均が多く、ボーナスを入れると年収は下がる傾向です。

退職金制度のないクリニックも多いですし、

美容看護師は高収入と思って転職するのはデメリットになるかもしれません

日勤看護師の平均年収で考えると美容看護師はかなり豊富だと言えます!

休日が少ない

美容看護師は年間休日110日以下のところが多く、休日は少なめ

大手企業や救急病院では121日が当たり前ですし、

年休20日+夏期休暇等の福利厚生がしっかりしていていますが美容クリニックは年休10日と年間を通して休みは少ない傾向です。

他にも、土日と祝日はお客様が多い日でもあるので休みが取りにくく、休日が少ないと感じるとこが多くなると思います。

終業時間が遅い

朝の出勤時間が9時30分~10時のため終業時間は19時以降。

朝が弱い人はおすすめかもしれませんが、

19時終わりは遅く、アフターを楽しむとまではいきません。

私は習い事を19時以降でしていたこともあり、終業時間が遅くなるのはかなり焦りました。

私は早めに仕事をする方がライフスタイル的には合っていました。

このあたりは人それぞれライフスタイルがあるので、

何を大切にして仕事をするかで選ぶのもアリかなと思います!

美容看護師に向いている人

美容看護師に向いている人は

  • 美容が好きで、勉強が苦にならない
  • テキパキと仕事ができる
  • 仕事を充実させたい
  • 敬語が苦痛ではない

プライベートよりも仕事、人の役に立ちたい!の思いが強い人がおすすめです!

ほかにも、

「仕事をしながらじっくりとお客様のお話を聞きたい」と人を助けたい気持ちが強い人にお勧めです。

まとめ*美容看護師はデメリットはあるが転職の後悔はなし!

今回は美容看護師のデメリットと辛いことを中心にまとめました。

美容看護師はキラキラとしたイメージが先行しがちで、実際は大変だと感じる部分はたくさんありますが

美容看護師へ転職したことへの後悔は全くありません

後悔がない理由は

  • 憧れの美容看護師として仕事ができた
  • 転職したことで病棟看護師のよさも改めて感じることができた

美容看護師で働くことで憧れで終わらせることもなく、

実際に働いて自分のライフスタイルには合わないこともわかり転職には後悔していません

転職をせずに同じ病院で働き続けていたら

『隣の芝は青く見える』で他人を羨ましがって生活していたと思います。

転職は何かを変えるきっかけでもありますし、

美容看護師は看護師とは全く違う職業といってもいいほど価値観が大きくかわります!

美容看護師をやってみたいと思った方は美容看護師の挑戦は諦めないでほしいです。

~美容看護師へ転職するまでのステップ~
憧れの美容界へ転職成功させるコツ
ステップ 内容 現在地
STEP1 美容看護師のメリット
美容看護師のデメリット
←現在地
STEP2 転職活動はいつ始める?  
STEP3 美容看護師の求人の探し方  
STEP4 美容看護師の履歴書/職務経歴書の書き方  
STEP5 美容看護師の面接対策  
STEP6 内定・退職・入職まで  
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次
閉じる