私は7年目の看護師です。6年間小児看護を経験し、今は成人病棟を経験しています。
入職したときは、毎日病棟のこと、先輩たちとの関係など悩むことがたくさんありました。
学生の時は患者さんの病態を中心にしていただけで、熱をはかって必要な日常生活援助が出来る、医療行為は予定がはいっているなというのを知っているだけでよかったのですが、看護師になると、患者さんの検温は出来ていることが前提でした。
採血、点滴、医師の指示の医療行為など病状に合せて緊急な医療行為が入ったりと時間管理がとても大変でした。
毎日、忙しく復習したのを覚えています。しかし、業務だけに目を向けてしまうのは看護なのかな?なんて悩むこともありましたが、時間管理、業務を覚えるまでは先輩たちが一生懸命助けてくださりました。
本当はそれが大切なことなのですが、業務や医療行為が確実に出来るまではいろいろなところで支えてもらったのを覚えています。出来なくても、出来ているところ、自信を持っていいところを教えてもらい、日々出来ることを増やしていきました。
出来ないことは出来ないと伝える勇気、わからないから教えてください。といえる環境は今の職場だったからこそだと思います。
わからないと伝えて、「調べてないの?わかるまでしなくていいから。」と冷たく教えられることもなく、経験の少ないものに関しては1度調べていたら、マニュアルを見ながら一緒に技術が出来るか確認して実施させてもらえる環境を与えてもらいました。
半年くらいすると、環境にもなれ出来ることも多くなり自信がつき仕事も楽しくなってきました。
その頃くらいになると、小児看護とはなにかな?と少し目を向けれるようになってきました。
まだまだで、悩むこともたくさんありましたが成長できた1年目を過ごしたと思います。
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